プレイバック2024中山カートチャンピョンシリーズKTフレッシュクラス

本年から新たな試みで、中山カートチャンピョンシリーズの中にKTフレッシュクラスを増設して頂き、当初は足並みを揃え3戦の予定が、ご希望で4戦する事が出来ました。。。ご協力頂きました皆様ありがとうございました。
最初は、旗の説明や皆さんでローリングの練習もしました。チェッカーフラッグをくぐらずに、ピットに戻ると言う珍場面もありました。ローリング中にIN側OUT側が、テレコになる事もありました。(笑) が、レース回数が、増えてくるとそれなりに様になってきました。

何より皆さんが、笑顔で安全第一、全てのレースにおいて、決勝リタイヤのドライバーが一人もいませんでした。又、優勝者が毎レース入れ替わり、表彰台の顔ぶれも様々と接戦の分、全員にチャンスがあったシリーズでした。

3月24日 中山シリーズKT-Fクラス第1戦 エントリー5台 天候 雨

開幕戦となったこの日は生憎の雨、タイムアタックを制したのは#8 浅野(イントレ/YAMAHA/DL)そこから0,15秒遅れでセカンドポジションに#2福田(トニー/YAMAHA/DL)とこの2台が、44秒台を叩き出す。3番手グリッド獲得は#30塚本(ビレル/YAMAHA/BS)が、続く。
予選第1ヒートは、ポールスタートの浅野vsセカンドスタートの福田の激しいバトルの末、福田に軍配とトップチェッカー、2位には浅野、3位には5番ブリッドからスタートした#31永吉(コスミック/YAMAHA/BS)が、3番手に浮上。
予選第2ヒートも、ポールスタートの福田VSセカンドスタートの浅野の間で火花が散る。このヒートを制したのは浅野、2位に福田、ここまで下位に沈んでいた#5井上(ビレル/YAMAHA/BS)が、3番手でチェッカー。
向かえた決勝ヒートは、雨が激しくなる。ポールスタートは浅野、セカンドには福田とここまで、この二人がレースを引っ張る。3番手ポジションは、井上と続く。
15周回の決勝ヒート、スタートを決めたのは福田とレース前半はトップでレースを作る。スピードで負けていない浅野、後ろからチャンスを伺う。遂に浅野がトップに浮上と安定した走りに終わってみれば、7,6秒のマージンを稼ぎ開幕戦のウイナーに輝く。2位には、福田、3位にはシブトク走り切った塚本がお立ち台ゲットとなりました。


優勝 #8浅野(イントレ/YAMAHA/DL) 2位 #2福田(トニー/YAMAHA/DL) 3位 #30塚本(ビレル/YAMAHA/BS)

5月12日 中山シリーズKT-Fクラス第2戦 エントリー6台 天候 雨~曇り~雨

向かえた第2戦も、雨がらみのレースとなりました。タイムアタックは、ハーフウエット路面で、全員レインタイヤをチョイス。見事ポール獲得は、#11井上(ビレル/YAMAHA/DL)、2番手タイムを叩き出したのは、初参戦の#31岡本(港/YAMAHA/DL)、3番手には、#2福田(トニー/YAMAHA/DL)と続く。
予選第1ヒートは、全員スリックタイヤをチョイス。ポールスタートの井上を先頭に綺麗なスタートを切るが、2コーナーで2番手スタートの岡本、痛恨のスピンに、3番手スタートの福田が2位に浮上、その後も開幕戦の勢いそのまま、トップでチェッカー。2位には井上、3番手でフィニッシュは、開幕戦の覇者#8浅野(イントレ/YAMAHA/DL)が、5番グリッドから上がって来た。
予選第2ヒートは、今にも雨が降りそうな中、一人を除いて全員スリックタイヤをチョイス。ポールスタートの福田を先頭に1コーナーの攻防、2番手に浮上は、3番スタートの浅野、開幕戦の再現かと思われた矢先に、無情にも雨が、スリック勢が次々にスピン!そんな中、6番手スタートの岡本、一人ペースが違うレインタイヤチョイスが的中と、終われば全員周回遅れにし、トップでチェッカー。スリックレインでシブトク走り切った福田が2番手フィニッシュ、3番手には井上が、続く。
向かえた決勝ヒートでは、再び完全レイン路面に、全員レインタイヤをチョイス。ポールスタートの岡本を先頭に、15周回の火ぶたが切られる。このヒートも岡本の独占と2番手以降に27秒のアドバンテージを作り、第2戦のウイナーに輝く。2位には、開幕戦悔しい思いをした井上が、3位は、2戦連続のお立ち台ゲットとなった浅野が獲得。


優勝 #31岡本(港/YAMAHA/DL) 2位 #11井上(ビレル/YAMAHA/DL) 3位 #8浅野(イントレ/YAMAHA/DL)

7月28日 中山シリーズKT-Fクラス第3戦 エントリー6台 天候 晴れ

6月にアイランドシリーズを挟み、3戦目となったこの日は、初の完全ドライ路面にて開催。エキスパートクラスにも5台エントリーと総勢11台にて混走の賞典別にて行われました。又、暑さとの勝負もありました。
タイムトライアルを、制したのは、前回の覇者#31岡本(港/YAMAHA/DL)、2番手に#2福田(トニー/YAMAHA/DL)が、わずか0,087差に付ける。3番手は#11井上(ビレル/YAMAHA/DL)と続く。
予選第1ヒートは、トップ2は、順位変わらず岡本、福田の順にチェッカーを受ける。3番手に浮上は6番手スタートの#5矢田(ビレル/YAMAHA/DL)が、ジャンプアップを見せる。
予選第2ヒートは、トップ2の岡本vs福田のバトルが激しくなり、このヒートは、福田に軍配の決勝ヒートポール獲得。セカンドポジションは岡本、シブトク走り切った矢田が3番手グリッドをキープ。
向かえた決勝ヒート、エキスパートドライバー達が、レースを作る。その背後でフレッシュマンドライバーの熱い戦いが繰り広げられ、じわじわと後続車を突き放して行った福田が初優勝に。2番手争いは、岡本VS井上の間で激しいバトルの末、井上が2番手でフィニッシュ、3番手に岡本が、共に2戦連続のお立ち台をゲット。


優勝 #2福田(トニー/YAMAHA/DL) 2位 #11井上(ビレル/YAMAHA/DL) 3位 #31岡本(港/YAMAHA/DL)

10月20日 中山シリーズKT-Fクラス第4戦 エントリー6台 天候 晴れ

約3カ月のインターバルを置きフレッシュクラスの最終戦を向かえ、今年の夏を象徴した気温も随分と涼しくなってきました。
タイムアタックを制したのは、このクラス初参戦のルーキー#28野村(トニー/YAMAHA/DL) 2番手には、こちらもこのクラス初参戦の#2蓬郷(トニー/YAMAHA/DL)が、3番手には、カラーリングを一新して臨んだ#62岡本(港/YAMAHA/DL)と続く。
予選第1ヒートは、3番手スタートの岡本が、ルーキー達に意地を見せトップでチェッカー。2番手には野村、3番手に蓬郷が、
予選第2ヒートは、スタートが決まらず、ローリングが長引く。そんな中、2番手スタートの野村が、エンジン失速で大きく順位を落とす。それをしり目にポールスタートの岡本が、後続車を突き放しこのヒートもトップチェッカーに決勝ポールポジション獲得。2番手に浮上は、4番手スタートの#14永吉(コスミック/YAMAHA/DL)が、見事なジャンプアップを見せる。3番手フィニッシュは一旦下位に沈んだ物の、どうにかレースを作った野村が続く。
向かえた決勝ヒート、ポールスタートの岡本を先頭にスタートが切られ、オープニングラップは、岡本、スタートを決めた野村、3番手に浮上は#5矢田(ビレル/YAMAHA/DL)とホームストレートを駆け抜ける。目まぐるしく、順位が入れ替わりながら岡本vs野村のトップ争いが激しくなる。
この戦いを制した野村が初参戦で初優勝に。このヒートでファーステストラップを叩き出した岡本が2位で、チェッカー。3番手争いは、永吉vs#30塚本(ビレル/YAMAHA/DL)の間で縺れ込み、テールTOノーズの末流れ込む様にチェッカーを受けた永吉が、うれしい初表彰台をゲット。


優勝 #28野村(トニー/YAMAHA/DL) 2位 #62岡本(港/YAMAHA/DL) 3位 #14永吉(コスミック/YAMAHA/DL)

2024年度 NAKAYAMA KART CHAMPION SERIES KT-F CLASS
SERIES RANKING

1ST 岡本  2nd 福田  3rd浅野

Congratulations