今年の1月に開幕戦を向かえた2016年度のSL宝塚シリーズも10戦目となり、11日は最終戦を向かえました。さすがに12月気温もぐ~んと下がり肌寒く感じました。
今回でキッズレースが最後となるKOUDAIくん現在ランキングは2位、良い形でシリーズを終えたいと、緊張感の中にも闘志が漲る。前日練習では路面が冷えてきた為、クリップを外す場面が目立ち修正を繰り返す。
キッズGT-1クラス(エントリー12台) 路面:ドライ
#3KOUDAIくんが参戦のこのクラス、まずは公式練習コースインからのオープニングラップでスピン、周回を重ねるとグリップが上がってくるものの、他のドライバーと比べ不安定、タイムも比例して遅い。タイムアタック前にもう一度、ポイントの確認、フレームセットもメカニカルグリップを上げるようにセット変更で望み8番手タイムで終える。
予選ヒート(8周回)
8番手グリッドより、無難にスタートを決め7番手に浮上、3コーナー侵入の2ワイドにスピンと12番手に後退、その後前車に追い付いた最終コーナーでも、もらいスピンとこのヒートは10番手フィ二ッシュと下位にうずもれる。
決勝ヒート(10周回)
いくら路面が冷えているからと、こんなにスピンするのも珍しい。マシントラブルが出ていないか、点検するが問題はない。決勝ヒートの追い上げに期待して最後のレースヒートに送り出す。10番手スタートより周回ごとに順位を上げ7番手に浮上、レース中盤あたりで6番手に上がろうとした5コーナーでブレーキロックの痛恨のスピンと9位フィ二ッシュとなりました。
思えば約4年前にキッズカートを始めたKOUDAIくんレース参戦にあたり、資金や練習回数の問題で3シーズン計画、ホップ・ステップ・ジャンプで最終的に結果を出しましょうと誓い合い始まったレース活動、ジャンプの3シーズン目、115Pでシリーズランキング2位獲得、チャンピョンは取らせて上げられなかったが、最後に交わした”お互い涙の握手”に、この3年間が集約されていました。”ありがとう”
レース参戦の皆様、関係者の皆様、コーススタッフ関係者の皆々様、今年1年お世話になりありがとうございました。