２７日は中山カートチャンピョンシリーズの第６戦そしてSL神戸シリーズ第8戦と2016年度のファイナルレースと言うことで神戸シリーズのサポートに行ってきました。
レース当日は生憎の雨、一日中レインコンディションとなったものの１０クラスに総勢８４台のエントリー・・・・既にシリーズチャンピョンが決定しているクラスもあるが、シリーズの最終戦に相応しい熱いレースが行われました。

前日練習の土曜日はドライ路面、日中、この時期にしては比較的暖かく路面コンディションも良いようでタイムも皆さん上げてきています。キッズクラス参戦のKOUDAIくん前回の第７戦では不運が続きまさかのノ―ポイントでシリーズチャンピョン争いから離脱してしまったが、最後は優勝で終わりたいと、各セッションを淡々と終える中にも内に秘めた物を感じます。カデットクラス参戦のＳＨＯＵＴＡくん午前中は学校行事の為、午後からコースで合流、午前中の同クラスのデーターを伝え３セッション走行、区間タイムを参考にギア比の見直しと明日に備える。

キッズGT-1クラス（エントリー１３台）　路面：ウエット
＃１２KOUDAIくんが参戦のこのクラス、ウエット路面にフルレインセット公式練習からのタイムトライアル上手く前車との間隔を開けアタック開始で早々と２番手タイムを電光掲示板に刻む、その後３番手タイムで予選グリッド３番手とまずまずの位置に付ける。

予選ヒート　（５周）
予選ヒート３番手よりスタートを無難に決めるが、その後４番手に後退、再び３番手にポジションを上げる間にトップ２台に逃げられる展開にレース後半、前車２台がバトルとペースが落ちた所で背後に迫るがパッシングまでは至らずこのヒートも３番手でフィ二ッシュ

決勝ヒート　（８周）
予選を終えたＫＯＵＤＡＩくんマシンの挙動をコメントしてくる。。。ちとは成長したか（笑~い）インターバルの間にトレッド変更を施す
午後からの決勝ヒート８周回、スタートを決め２番手でホームストレートを駆け抜ける。その後、トップ争いは３台に絞られる。レース中盤２番手走行の４コーナー侵入、上手いこと後続車に押され加速でトップに浮上、シリーズチャンピョン争いを尻目にチェッカーまでの全身全霊の走りを披露、見事”優勝”でこのシリーズファイナルを飾った。

終わってみれば早かった今シーズン、前半思うような結果が出ず苦戦、バランスの見直しと走りを変えて望んだ後半戦、上向きに行ったが届かなかったシリーズチャンピョン、とらしてあげられなくてゴメン　結果１０２Ｐ獲得でシリーズランキング３位決定！共に熱く戦えたことに感謝します。ＦＵＪＩ親子様　次は宝塚の最終戦で熱く戦いましょう

YAMAHAカデットオープンクラス（エントリー1７台）　路面：ウエット
＃５SHOUTAくん参戦のこのクラス毎回一番最多のエントリーを集める。比較的ウエット路面を得意とするSHOUTAくん公式練習ではレイン路面の感覚、キャブのチェックを行いピットイン、”アクセル開けて行けるから、もう少しキャブ開けて”と力強いコメント　公式練習からのタイムアタックは４番手タイムを計測と予選グリッド４番手スタートを獲得

予選ヒート　（８周）
タイムアタックからの感じでギア比を変更で望んだ予選ヒート、４番手グリットからのローリング中にスピン・・・無事にポジション復帰後、無難にスタートを決め１コーナーをクリアでオープニングラップは４番手でホームに帰って来る。その後、前車スピンコースアウトで３番手に浮上でトップは逃げだす展開に２番手争いをしながら４番手以降を大きく離して行く。前半区間は追い付くが６コーナーから最終コーナーの間が遅い。何度か仕掛けるがこのヒートは３番手で終える。
このヒートを終え盛り上がるドライバー＆メカ二ック・・・気持ちは分かるが俺の話を聞いてくれ~（笑~い）

決勝ヒート　（１２周）
午後からの決勝ヒート、前車予選でのぺナルティーが加され繰り上げのフロント・ローと２番手スタートを獲得、ローリングを整え、スタートを決めて１コーナーは２番手とポジションキープ２コーナーで頭をねじ込みに入るが、パッシングには至らず。その後、３番手以降を離しトップ２台でレースを引っ張る展開が、雨が激しくなって来たレース中盤から後半へと続く　予選での６コーナーから最終コーナーの間は学習した用でシブトク食らいつく、後続車２台もじわじわ背後に迫って来た９ラップ目あたりか、４コーナーで遂にトップ浮上、次のコーナーを抑え、じわじわ離しにかかった１０ラップ目の８コーナー立ち上がりから最終コーナーの間でアウト側に溜まった水溜りにアウトの右側タイヤをとられたか？コースアウトにより大きく順位を落とし１３番手フィ二ッシュとなりました。。。悔し泣きのSHOUTAくんレースを終えピットに戻って来るのを待ってどう声をかけてやろうと思いながら目じりが熱くなりました。一番悔しいのは本人でしょう　”あなたの今年のがんばりは、知ってます。レースのかりはレースで”

レース参戦から２シーズンを終えたSHOUTAくん、Ａクラスでレースが出来る様になって来た物の沈む展開が多った前半戦、後半から要約レースらしくなってきました。結果１０Ｐ獲得でシリーズランキング１５位決定！今自分に足らない物は何かしっかり向き合い一つずつ潰して行く、メカ二ックの父ちゃんしっかり分析してクラフトして行って下さい。来シーズンの今頃はきっといい結果が出ます。応援するよ~　今シーズン共に戦って頂きましてありがとうございました。

神戸シリーズに参加頂きましたチーム員の皆さん、応援に駆け付けて頂きましたチーム員皆々様、ご家族の皆様、ありがとうございました。レース参戦、関係者の皆様、コーススタッフ関係者の皆々様、お世話になりました。