５日（土）SL神戸シリーズ開幕日の前日、お昼休みを使い2016モデルCRG　KT2の試乗会が行われました。
このような機会があれば、購入を考えているドライバーにはありがたいですね

CRG JAPANスタッフSAITOU氏、今年のモデルに付いて熱く語って頂きました。
フレームレイアウトは変更がない物のフロントナックル取り付け部、フレームこの字部分を寝かせたことにより、キャスター角度を大きく付け、タイヤが沈み込みことでフレームがしなりフロントの安定をねらった様です。
一番はブレーキキャリパーの取り付けステーが分厚いアルミになった性でブレーキング時のキャリパーのねじれが軽減され立ち上がりの引きずりが解消を狙っています。
細かい部分ではステアリングシャフト、ピロ取り部分が２点に、幅が大きくなりアーカーマンが強くなっています。
サイドバンパー、スタビライザー取り付け位置のフレーム接合部分の溶接が全面ではなく、穴が開いています。ストレスを逃がす為だそうです。
面白いのは前後のホイールハブの肉厚が薄くなりホイール中心面があたる所も３点で受け止める様にエグッテありました。程良くしなり蹴り出すのが目的とか・・・・一つアドバイスでフロントハブ側のベアリングの間にカラー（ガイド）が入っていますが、好みのセットで外すこともあるようです。

スペック
公認番号70/CH/20　フレームパイプ径30φ　ホイールベース1042 mm　リアシャフト50φ　ナックルスピンドル25φ
ブレーキシステムNew VEN09　ブレーキディスクNew フローティングスチール　フューエルタンク容量8.5 L
ステアリングDタイプ カーボンルック 大径340mm 2016　カウルステッカー2016 ステッカーKIT
フロントハブマグネシウム　リアハブマグネシウム　ベアリングホルダーアルミニウム
シートフラットシート　ホイールマグネシウム 132/212 Vented
エンジンマウントマグネシウム　リアプロテクションKG CIK14 (リアスポイラー)　
価格CRG　KT2　¥570,000(税別)

現在CRG　ロードレベルを所有しMAXレースに参戦中のHAMAちゃんが試乗、ロードレベルはALL３２Φの為ALL３０ΦのKT２との違いが大きく分かったようです。
最初のフィーリングは、まず乗り安い、ブレーキングからのコ―ナー侵入時にフロントが安定しているので、ブレーキを
遅らせてもフロントが逃げることなく、フロントが引っ掛かるのとブレーキが安定していることもあって、レースでのパッシングが楽になるのでは、その一方フロントが入るからと言って突っ込みすぎると、立ち上がりで遅れることもあるので注意しないとダメかもねと言うコメントを付けくわえてくれました。。。。全体的な完成度は高いようです　
誰か買って下さい。当店はCRG取り扱い店です。