おもしろいカートのメンテナンス依頼が入りました。ソディカートの旧車FUTURA
雑誌・カタログで見たことはあるものの実物は、お初
足回りはダブルウィッシュボ―ンと言うべきか?レーシングカートでは発想し難いフロント回り構造、ただキャスター・キャンバー・車高調整・もちろんト―調整も独立して調整が可能と理想的な足回り。メンバーもねじれ剛性を調整(縦横を調整)出来る様になってる~ ステアリングシャフトつけ根はピロボールで長さ(位置)変更も出来るきめ細かな構造です。
ブレーキシステムにはブレンボーと高級感を感じます。
この当時、CRGではオーバルフレームのエポック、メインパイプ34Φのストライク、ビレルはY型フレーム、ビェッセではサイドメンバーがクロスしたモデルが確か出ていたような?他に変わりどころではパロリンカートサイドメンバーが上に突き抜けてるモデルと個性的なフレームが沢山出ていた時代です。色名な進化の結果落ち着いたのは結局オーソドックスなイカ型・X型フレームが主流の様です。